え、なに?誕生日〜?

 

 

 

 

2021年7月28日横浜アリーナにて、いつもならミニゲームでわちゃわちゃ対戦している時間に

 

 

 

Instagram開設や単独YouTube開設など重大発表が立て続けに突然行われ、

 

 

 

 


どう考えてもいつもとは何かが違うという空気を会場全体そしてYouTubeで生配信を観ていた視聴者たちも察していただろう

 

 

 

 


私もその一人だった

 

 

 

 


大抵のことは自分の目で確認するまで信じない、そんな性格の私でさえ、この流れはおそらく…と思った

 

 

 

 


そんな重大発表が続いた中で、突然の暗転

 

 

 

 

 

 

 


会場そして視聴者全体に緊張が走りまくるなか、

 

 


大橋くんはマイクを通してこう言葉を放った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、なに?誕生日〜??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけがない

 

 

 

 

 

 

 


この流れで♪ハッピーバースデートゥーユーなわけがない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

億が一、バースデーサプライズだったとしても、「誕生日〜?」って言っちゃったら台無しである

 

 

 

 


もちろん大橋くんもそこまで天然ではないのでこれは意図して言ったものだと思われる

 

 

 


その一言の意味、大橋くんのやろうとしていることを考えたとき

 

 

 

 

大橋くんの好きなところはたくさんあるけど、もしかしたら大橋担でいる根底はここなのかもしれない、そんな風にまで思った

 

 

 

 

 


デビュー発表もものすごく嬉しかったけど、だからこそ、この一言がスルメのように意味をもって旨みをもって私の心にじわじわと広がって侵食していった

 

 

 

 


たったその一言でそんな大袈裟と思われるだろうけど、本当だから仕方ない、

 

 

 

わかってもらえなくても、私の思うことは私が一番わかってあげていたいからブログに残す

 

 

 

 

 

 

長く大橋くんを見てきたわけではないけど、少なくとも、私が好きになった、私が応援してきたのが大橋和也くんだった理由がそこには凝縮されていたように思った

 

 

 

 

 

 

"デビュー"

 

 

 

 

 

あの場にいる、または配信を観ている誰もがこの言葉が過っただろう

 

 

 

 

 

 

実際、声にならない悲鳴、そしてメンバーの見たこともないような引きつった顔、飲み込まれそうなほどの緊張感が画面越しでさえも伝わってきた

 

 

 

 

 

 

その場にいない、何ならソファでくつろいでいた私でさえ心臓が飛び出そうだった

 

 

 

 

 

 


そんな中で大橋くんは

 

 

 

 

 

 

「え、なに?誕生日〜?」と言った

 

 

 

 

 

 

先ほども言ったがそんなわけがない

 

 

 

 

 

 

 


そんなのメンバーである大橋くんが一番わかってるはずだ

 

 

 

 

 

 

 

でも言った、あえて言ったんだとすぐに思った

 

 

 

 


もう鍋から溢れ出そうに沸騰している熱湯に冷水をほんの少しかけるかのごとく、

 

 

 

 

 

 

動悸で会場にいる数人倒れちゃうんじゃないかという緊張に包まれた空気を和ませほぐすかのように、

 

 

 

 

 

 

実際数秒前まで手震えてたのに私笑っちゃったし(笑)

 

 

 

 

 

 

まさか推しグループのデビュー発表をあんな脱力した感じでリラックスして聞くことになるなんて思いもしなかった

 

 

 

 

 


「え、なに?誕生日〜?」のおかげで(笑)

 

 

 

 

ほんとにたったその一言、

 

何なら緊張で耳に入ってなかった人もたくさんいると思う

 

 

 

 

 

 

でもこれが私の大好きな大橋和也くんだ

 

 

 

 

 

 

きっと彼も私なんかが想像できないくらいに心拍数上がって、期待して、"デビュー"の文字だって当然頭によぎっただろう

 

 

 

 

 

でも自分でも「冷たいところがある」という彼は

 

 

 

 

 

みんなと同じく抱いた大きな期待と同時に

 

 

 

 


万が一の"そうじゃなかったとき"のことを考えていた

 

 

 

 

 

 

きっと大橋くんのなかで、自分自身も"デビュー"が頭をよぎったのと同時に他のメンバーそしてファンの頭も"デビュー"で占拠していることを感じとっていたんだろう

 

 

 

 

 

 

そして"デビュー"発表じゃなかったときのことまで想像した

 

 

 

 

 


これだけ誰もがデビュー発表待ちのような状態で、もし違ったのなら、

 

 

 

 

会場のがっかり感は否めない、


メンバーの心が折れてそのあとまともにトークなんてできないかもしれない、

 

 

 

 

そこまでに膨れ上がった期待を

 

 

 


大橋くんは絶対に違うであろう、本人も違うとわかっていたであろう誕生日サプライズという謎フラグを立てるという

 

 


大橋くんらしいおどけた発言で


一旦鎮めようとしてくれた

 

 

 

 


大橋くんもメンバーだし

ものすごく心拍数上がって周り見たり考える余裕なんてなくなりそうなのに

てかそれが普通だろうに

 

 

 

 

 

大橋くんはいつも本当に地に足がついている

 

 

 


ずっしりと余裕がある

 

 

 

 

「メンバーからはタフとか、モンスターとか言われることもありますけど(笑)、それはメンタルが強いんじゃなくて、冷めてるんです」

 

 

 

以前ブログでも書いたが、これは大橋くんが自分の性格についてインタビューで答えていたときの言葉だ

 

 

 

 

 

 

本当にこの言葉通りだと思った

 

 

 

 


タフと冷たいは少し違う

 

 

 


今回の大橋くんの周りの雰囲気を察して、一旦会場の興奮を覚ますような発言をしたのは強さではなく大橋くんの冷静さからである

 

 

 

 


みんながデビューだと構えて余裕がなく黙っているなか、

 

 

 

 

 

違った時のメンバーやファンのメンタルの緩衝材としてこの言葉を挟んだんだろうと感じた

 

 

 


メンバーもファンも興奮し、構えたなかで、それを察して万が一の落胆を可能な限り回避するために、

 

 

 


でもわざとらしくなく自分のキャラを全面に押し出した空気の和らげ方をしていて

 

 

 

 


本当にリーダーだと思った

 

 

 

 

 

引っ張るリーダーではなく

 

 

気づかないうちに居心地の良い空間に常にしてくれる空気清浄機のような、

 

 

 

ふんわりと包み込むリーダーだ

 

 

 

 


モニターに「CDデビュー決定!」という文字が映し出されたことによりデビューが確定したあとも、

 

 

 

最初は大橋くん本人も涙を流してはいるものの、もっと号泣して喜んでいるメンバーを見て、愛おしそうに微笑んでいた

 

 

 

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けど、リーダーとして代表で意気込みを言うタイミングになって、ついに糸がぷちんと切れたのか

 

 

 

あれだけひとりモニターよりも会場の空気を、そしてデビュー発表後も泣きじゃくるメンバーを、気にかける余裕があったことが嘘かのように

 

 

 

突然わんわん泣き出して、

 

 


大橋くんがステージ上でアイドルしている時にあんなに周りを気にせず感情剥き出したのを初めてみたから、とても驚いた

 

 

 

 

直近の日刊で大橋くんは何気なくこう書いている

 


「(デビュー発表のときに)びっくりするのを抑えようと」

 

 

 

 

驚いたけど納得もできた

 

 

 

 

やはりデビュー発表のあの場でさえ、心の動揺を抑えようとしていたのだ

 

 

 

 

 

しかも、デビュー発表でなかったら、だけではなく、デビュー発表であったとしても冷静でい続けようと大橋くん本人はしようとしていたのだ

 

 

 


そのときの少しの戸惑いや高揚なんて人間として当たり前で誰もが許すだろうに

 

 

 


大橋くん本人が許さない

 

 

 


ステージに立っている以上、アイドル大橋和也でい続ける、素を見せない

 

 

 

 

 


大橋くんはアイドルを"仕事として"しているとこういうときに強く感じる

 

 

 

 

 

実際、本人も「僕は仕事は仕事と思うほう」と話している。

 

 

 

 

あんな一番オンオフ関係なくはっちゃけていそうに見えて、

 

 

常に仕事だという意識があるのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも普段から気遣い屋さんで周りをきょろきょろ見て、常に良い方向に発言や話の流れを持っていこうとしていたのは知ってたけど

 

 

 

 

 

 

 


あの大号泣を見て、

グループのため、周りのため、人のために

本当にずっと気を張っていたんだなと思った

 

 

 

 

それは自分が夢にまで見たデビューが発表されるかもしれないその瞬間まで集中を切らさず続いていて

 

 

 

高揚していなかったはずがない、

期待していなかったはずがない、

 

でもそれを抑えてでもやっぱり大橋くんはあんなときでさえ周りのことを考えていた

 

 

 

 

自分の感情よりも他人の感情を気にかけていた

 

 

 


どれだけそれっぽい雰囲気になっても何があるかわからない、確定するまで気を緩ませない、そんなプロ意識や良い意味での冷たさがあの瞬間に出ていた

 

 

 

 


そしてデビュー確定して絞り出した一言が

 

 

 

 


「…よかった、ほんまによかった」

 

 

 

これは絶対に主語が自分だと思った

 

 

 


いつも人のことばかり考えて優先している、相手の求めていることに全力で応えようとする大橋くんの心の声をやっと聞けた気がした

 

 

 

 

 

 

大橋くんは以前、Jr.維新で、

 

 

 

「非公式な状態での集まりって、いくらメンバー同士が仲が良くてメンバー愛が強くても、何かのきっかけで簡単になくされてしまう。未来、むしろ明日や一瞬先に何が起こるかもほんまに分からんねやなって思ってました」

 


と話している

 

 

 

 


私は大橋くんが大声で泣いているのを見たとき、「よかった」という言葉を聞いたとき、このテキストが思い浮かんだ

 

 

 

 


なにわ男子は公式とは言えど、ジャニーズJr.

 

冷静でシビアな性格の大橋くんが公式グループに入れたから、順調に進んでいるからといって安心するわけがない

 

 

 

 

 

 

周りから見たら「なにわいつデビューするんだろ?」くらいの活躍を続けていた彼らでも

 

 

 

 


本人たちからすると確約のない未来は不安で不安で仕方なかったんだと感じた

 

 

 

振り返ってみると大橋くんがあんなにも周りを気にせずわんわん泣いているのを見たことがあるだろうか、あんな素に戻っている大橋くんを見たことがあっただろうか、そう思う

 

 

 

こんな言い方違うかもしれないけど、

 

 

 

こんなにも大橋くんが何も考えずに自分の中での検閲なしで心からの声を絞り出したことなんてあったかな

 

 

 

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それが一言でも聞けてよかった

 

大橋担冥利に尽きた

 

 

 

 


今後もうあんな周り気にせず泣きじゃくりながら心から喜ぶ大橋くんを見られるかわからないから

 

 

 

 


それは大橋くんが周りが円滑に進むのなら自分は一歩引く人抑える人だから

 

 

 

 

 

 

最初で最後かもしれないと思ったりもした

 

 

 

 

 

 

でもそれでいいんだけどね

そこが大橋くんの奥ゆかしさで長所で誇らしいところだから

 

 

 

 

 

 

そんな興奮でいつもより冷静さを欠いているであろう状況でも大橋くんは

 

 

 

 


「よかった」の次に

 

 

 

 

 

 

「皆さんのおかげで前進できました」

 

 

 

と言った

 

 

 

 


「デビューできました」

 


ではなく

 


「前進できました」

 

 

 

 

 

 

いつもデビューがゴールではないと言ってはいたけど、

勢いで話してもこの言葉が出てくるということは大橋くんにとって今はアイドル人生の本当に始まりに過ぎないんだなと思った

 

 

 

 

 

 

 


これがゴールではなくここからですという気概を感じた

 

 

 

 

 

そんな優しすぎるくらいに周りの幸せばっかり願うし目指す大橋くんだけど、

 

 

 

 

 

 

 


何なら大橋くんのファンは大橋くんが幸せであれば幸せなわけで

 

 

 

 

 

 

大橋くんには少しでも多くの時間を幸せを感じながら過ごしてほしい

 

 

 

 


けど大橋くんはプロなので幸せでないときも幸せです!と言えてしまうだろう

 

 

 

 


楽しくない時でも笑えてしまうだろう

 

 

 

 

 

 

こちらが本当に大橋くんが幸せかなんてわかるときがくることはないとも思う

 

 

 

 

 

 

 


でもそんな不安を拭うかのように大橋くんは

 

 

 

 


「みんながアイドルとしての僕を求めてくれるのが幸せやし、それはこの先ずっと変わらへん。みんなが生きているかぎり、みんなの心の片隅に、大橋和也というアイドルを置いておいてほしい!」

 

 

 

 


なんて言ってくれる

 

 

 

 

 

 

結局どこまでも他人志向だ

 

 

 

 

 

 


  

また、デビュー発表翌日のANNでのこと、

 


いつも意気込みなどで「宇宙まで幸せにする」というのはボケなのか?とメンバーたちから聞かれたのに対し、

 

 

 

大橋くんは

 

 

 

「自分の中で地球までとはとどめなくない、もう宇宙までなにわ男子を広めて、宇宙人やらなんやら好きになってもらいたい」

 

 

 

と話している

 

 

 

 


また、先日大橋くんがレギュラーをつとめるラジオ番組の関バリにて行われたお誕生日お祝いでも

 

 

 

 


「もっともっとなにわ男子が活躍して、日本、世界、宇宙までなにわ男子を広めて、みんなのヒーローになろかなと思ってます」

 

 

 

 

 


"宇宙規模でみんなを幸せにする"

 

 

 

 

 

大橋くんはずっとこれを言い続けている

 

 

 

 


実際、1年以上前の2020年4月の女性自身にても、

 

 

 

「日本や世界はもちろん、宇宙にもなにわ男子を広めて、ファンのみなさんを幸せにしたいです!」

 

 

 

一貫して同じことを言っている

 

 

 

 

 

無理だろうとわかるものを周りに笑われてもなぜ言い続けるのか

 

 

 

 

これは私と重ね合わせての考えなので話半分で聞いてほしいんだけど

 

 

 

無理とわかっていても目指し続けるのと諦めるのとでは最終的な達成度が違うからではないかと思う

 

 

 

私のアカウントをフォローしてくださっている方はご存知かもしれないが、

 


私は大橋くんになりたいとよく言っている

 

 

 

 

ツイートだけ見た方はネタか何かだと思ってるかもしれないけど、

 

 

 

 

なにわ担の友人などからは呆れられるほどに本気で大橋くんになりたいと思っている

 

 

 

 

 

もちろん物理的にも倫理的にも無理だということはさすがにわかっている

 

 


そこまで分別なくはない(笑)

 

 

 

じゃあなぜ大橋くんになりたいと言い続けるのか

 

 

 

 

それは結果なれなくても、大橋くんに出会って、尊敬して、大橋くんを目指して日々を過ごすようになってから着実に(前の自分、昨日の自分よりは)大橋くんに近づけていると自信を持っているからだ

 

 

 


一生なれはしないけど、それを理由になりたいという気持ちも持たなくなってしまったら今の大嫌いな自分のままだ

 

 

 

 

でも日々大橋くんになりたいという気持ちを持って過ごすと、迷ったとき悩んだとき、「大橋くんならどうするかな」と考えるようになった

 

 

 

 

人生で一番尊敬していて大好きな大橋くんをお手本に行動すれば前よりも自分を少しずつ好きになれる気がする

 

 

 

 

 

 


大橋くんの「宇宙も幸せにしたい」も同じなのではないかと思う

 

 

 

 

正直完全に宇宙を幸せにすることは無理だと思う

 

 

 

 

 

でも宇宙を幸せにできるわけないやんと諦めてしまえばそこまでだが、

 

 

 

 


大橋くんがそこを目指し続ければ

目指すゴールが高い位置にあるからこそ、

 

 

大橋くんは「まだまだこのままではダメだ」と思い続け、努力し続けて、

 

 

それにより大橋くんによって幸せになる人は増えていき、

 

 

結果として目指さなかった場合よりも

宇宙に占める幸せの割合は確実に増えるのではないだろうか

 

 

 

 


実際に本人も

 

 

 

「この世界におるあいだは一生満足できへん。一生"できてない"と思って努力しつづけていくと思う。」

 


と話している

 

 

 

 


目指しつづけることに意味がある

 


それによって世界は少しでも変わるから

 

 

 

 


大橋くんの言葉は表現が独特でうまく周りに伝わらなかったりするけど、ものすごく心がこもっていて意味が深く宿っている

 

 

 

 

 

 

さいごに、

 

 

 

 

 

 

推しのデビュー発表なんて、一生に一度経験するかしないかだ

 

 

 

 

それを経験できたなんてそのタイミングで応援できていたなんて、何なら同じ時代に生きてたなんてこんな幸せあっていいのかとさえ思う

 

 

 

 


もうないかもしれないけどあの大橋くんが自分の感情に嘘をつかずに抑えずにわんわん泣いていたのを一度でも見られてよかった

 

 

 

 

言葉にするのは難しいけど

 

 

 

今までの数えきれない大橋くんの周りへの配慮や優しさ、一歩引く奥ゆかしさがあったからこその、その過程が結集したうえでの大橋くんの涙に対しての感動だったと思う

 

 

 

 


心のない人間の私でさえあの大橋くんの姿は心が震えるくらい感動した

 

 

 

 


大橋くんを応援していて後悔したことなんてないけど、やっぱり応援していて良かったと心の底から思った

 

 

 

 

 

 

デビュー発表での姿を見て、そして昨日たくさんの人からお誕生日をお祝いされて嬉しそうにしている大橋くんをみて、改めて大橋くんと同じ時代を自分は生きていて、大橋くんに力をもらって毎日を進んでいけてることを痛感した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は大橋くんの誕生日、

 

 

 

 


この時代に生まれてきてくれて

 

 


アイドルになってくれて

 

 


そしてみんなを幸せにしようと努力しつづけてくれて

 


ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

大橋くん、お誕生日おめでとう!

 

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おしまい