大橋和也くんという崖に落ちたオタクの話

 

 

とくに有益な情報を伝えられるものでも、

 

信念を持って何かを主張したいというような趣旨でも何でもなく、

 

ただ、この異様なまでのスピードで落ちた経験を記憶が確かなうちに残しておきたいという気持ちで初めてブログを書きます。

 


自分が話が長く、まとまらずにツイッターの文字数制限で話したいことが入りきらないことが今までに6億回くらいあったから

 

ブログはすごく気になっているツールではあったもののなんせ文章力が致命的な為、行動に起こせずにいたが、

 

もうそんなことどうでもいいやってくらい書きたいから書く。つまり期待しないで読んでください。(まず読む人いるのか?)

 

 

 

 

前置きが長くなったので、そろそろ本題に入りますね。

 

 

 

 

 

 

私、この度関西ジャニーズJr.なにわ男子の大橋和也くんの崖に落ちました。

 

 

 

 

 

 

 

事の発端は、地方ということにより遅れて放送されていたRide on time(以下ROT)の関西ジャニーズJr.回全4回の放送を観たこと。

 

 

 

これも元々有岡担だったことからJUMPの特集が組まれて毎週録画し始めたのがきっかけで番組自体を知った。

 

 

 

JUMP目的ならJUMPの特集まで観て、観るのをやめる選択肢もあったけど

 

単純に内容が面白かったのと少し気になっていたNEWSの回が後に放送されることもありなんとなく毎週録画を続けていた。

 

 

けれど、全ての回を観ていたわけではなく

録画し始めてからもJUMPとNEWS以外は観ずに消していた。

 

 

 

 

そんな中で次は関西ジャニーズJr.の特集と知り、はじめは「関ジュか〜なら観なくていいかな」なんて思ってた(ごめん)

 

 

 

 

でもそんなとき偶然ふと思い出したのがいつぞやの少クラで見た関ジュの2人組が歌う「give me…」。

 

 

たまたま少クラを何年振りかに観ていたときにこの曲を歌っていた片方の子の顔がもの凄く好みだな〜と思っていた。

 

 

 

 

 

それが後の大橋くんである。(後ではない)

 

 

 

 

 

でも、その時の私の関ジュの知識なんて

JUMP担の基本教養である道枝くんとごちそうさん(朝ドラ)大好き芸人として認識していた西畑くんしかしらない典型的な外野であった私はその子が誰なのかわからなかった。

 

 

 

 

しかもその時の第一印象は

「顔は可愛いし好みだけど女子力高めで自分のこと好きそうプライド高そう」

だったのでそんなにまでは響かなかった。(1曲観ただけのくせに偏見がすごい)

 

 

 

 

しかも彼の名前を後から検索しようにも「大橋和也」。普通すぎる。名前を思い出せるポイントがまっっっったくなく、

 

"ペアで歌わせてもらってるくらいだから関ジュでは人気なんかな〜名前わからんけど"程度だった。

 

 

 

 

 

その出来事が一年ほど前のような気がするが、

 

ROT関ジュ回と聞いてふとそのことを思い出した。(我ながらグッジョブ)(思い出さなかったら大橋くんに出会えてない)

 

 

 

 


ということで「大橋くんが見たい!」というよりも「あの時の顔だけは好みだった子いるかな〜」くらいのノリで関ジュ回第1話を観始めた。

 

 

 

ROT開始40秒。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:oshaberiberi:20190715114257j:image

いた。

 

 

 

 

 

 


たくさん関ジュがいる中で踊る彼を見つけた。時間にすると2秒足らずのシーンだったが確実にいた。即わかった。あの時の子だと。

 

 

 

 

自分が曖昧な印象の中でその一瞬で見つけられたことにも驚いたが、

 

 

それ以上に、にっこにこハッピーオーラ全開で踊っていることに非常に驚いた。

一瞬映っただけで太陽みたいな眩しさがビンビンに伝わった。

 

 

 

少クラで「自分のこと好きそう。プライド高そう。」なんて印象持ったまま見たから私大混乱(笑)

 

 

 

顔は確かにあの時に好きだなと思った顔だから本人なんだろうけど雰囲気がまるで違った。

 

 

 

 

 

そもそも唯一彼を目にした曲が"give me…"。

 

 

クールなダンスナンバー、JUMPで言うと''jealousy guy""桜、咲いたよ"みたいなカテゴリーかな。

 

 

今考えればそりゃにこにこするはずがないわな。にこにこしてたほうがおかしいわ。

 

 

 

でもその曲での彼しか知らない私はにっこにこしてる印象が皆無だった。

 

 

実際の大橋和也くんは踊ってる時の笑顔を見ただけで

 

「え〜〜他人の幸せは自分の幸せ、みたいな絶対良い人じゃんこの人〜〜〜〜!」

 

となるタイプだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうそこからは彼しか見ていなかった。(まだ番組始まって40秒)(映ったのは2秒程度)

 

 

 

 

 

 

 

 

その後なにわ男子というグループが最近結成されたことを知る。(それすら知らんやったんかい)

 

 

 

そして彼がそのメンバー且つリーダー且つメインボーカルと知る。

 

 

 

 

 

 

いや、癒しキャラかと思いきや歌も歌えるんかい。

 

 

 

 

 

あとはずっととにかく笑顔、そして大橋くんの周りはみんな笑っていてその輪の中心にいつも居て……

 

 

書きたいことは山ほどあるけど長くなるので割愛。(とりあえずROT観て)

 

 

 

 

 

 


そんなこんなしてる中、松竹座でのダイジェスト映像が流れた。

 

次から次へと色々な曲が短い尺でぽんぽん映し出されるなか、

 

10秒ほど映った関ジュのオリジナルダンスナンバー"can't stop"(ちなみにこれ元担の安田章大くんが作曲してるのもエモい)

 

 

 

ゴリゴリのダンス踊る感じのやつね。

 

 

 

引きで全体を撮られていたし2列目と決して目立つ位置ではなかったが超超超目を惹かれる子がいた。

 

「えっめっちゃダンス上手い子おるやん誰?!???」

 

と思ってよく見たら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大橋くんだった。(まじかよ)

 

 

 

 

 

 

ダンスも踊れるんかいというよりダンスがめちゃくちゃ好みやんけ先に言っといてくれや

 

 

 

 

 

 

いやほんと大橋和也何者???

ほわほわ癒しキャラやと高を括って見てたら、ゴリゴリのスキルメンやんけ。能ある鷹は爪を隠すってか???それならそうとこっちもそういう態度で臨むぞ?????(何に?)

 

 

 

 

 

 

 


あとは全く関係ないけど、レッスン着がもの凄くツボだった。

 

 

 

 

f:id:oshaberiberi:20190715115212j:image

白ロンTに細身黒ジャージにゴツメ黒スニーカー。(フォルムの天才か?)

 

 

 

 

f:id:oshaberiberi:20190715115240j:image

FILAのチェックジャージ。(FILA着る男子異様に好き)(現snowmanの康二くんとお揃い)

 

 

その他山ほど好きなコーディネートがROTの大橋くんだけで溢れてた。(ここはわかってもらわんでOK)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そして大橋くんで脳内大洪水になっていたところに担降り決定打となったのが、

 

 

 

 

 

藤原丈一郎くんと共に大橋くんが主演を務める「リューン〜風の魔法と滅びの剣〜」だ。

 

 

 

 

 

去年の再演ということでファンの方々の熱量もすごく、他の会場で公演が行われる度に感想と考察で溢れかえっていた。

 

 

 

正直、こんな熱量で盛り上がっている舞台を見たことがなかったので伏線を熱く語ったり2人の演技の細かい部分での初演からの変化を見つけたり楽曲を耳コピしたり、、なんだこの熱量はと非常に驚いた。

(個人的には主人公2人の名前リューン・フローとリューン・ダイにちなんでファンの皆さんがこぞって名前をリューン・〇〇にしてたのウケた)(かわいい)

 

 

 

 

 

そんな中で大橋くん扮するリューン・ダイは苦しみながらも敵味方問わず皆殺しにしていってしまうという役どころであることを知る。

 

 

 

 

 

 


え?!?!??何その役どころ?!????観たすぎるんだが?!???自担が人殺すの見たい(語弊にもほどがある)

 

 

 

 

 

そこからは早かった。とても素敵な方に譲って頂いて久留米公演に入れることに。

 

 

 

 

公演が迫ってくるにつれて何故か大橋くんという存在を疑うようになってきた。

 

「え?私大橋くんに直接会うんだよね??そんなことある???存在していない可能性あるよね?バーチャル?????」(初心者かよ)

 

 

 

 

 

当日、ひょんなことからあの広い会場で一桁台のど真ん中で観劇できることになった(夢?)

 

 

 

 

そして開演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おった。めっちゃおる。めっちゃリューン・ダイというか大橋くん超おる。ガッチガチにおるやん。(ここで号泣)(自分の情緒こわい)

 

 

 

 

 

 

 

もうここからは大橋くんが存在してるだけで自動で目から水分が出てくる装置と化したので基本視界がぼやけてた(勿体なさすぎる)

 

 

 

リューンの話自体もすこぶる評判が良かったので純粋に楽しみたくて極力ネタバレを避けて行ったのだけど、本当に素晴らしかった。

 

 

素晴らしいなんて言葉で片付けるのが恐れ多いほどに込み上げてくるものがある作品だった。

 

 

 

ここに全て書くと論文?って長さになりそうだからこれも泣く泣く割愛。

 

 

 

 

 

 


そんなこんなで私はまんまと大橋和也の崖に落ちていった。たすけて〜

 

 

 

 

 

 

 

 

先程から、崖、崖と言っているけれど

 

オタクがアイドルにハマることは「沼に落ちる」という表現が代表的では?と思ったそこのあなた!

 

その通りです!!

 

 

ありがとう!!!!!!!!

 

 

 

 

 


私が書き残したいと思った理由はそこなんだけど、 

 

 

 

今まで安田担→有岡担と変遷してきたジャニオタライフだったが、

 

確かにこれまでの所謂自担と呼ばれる人へのハマり方として、"沼"という表現、めちゃくちゃしっくり来ていた。

 

 

最初に発した人すごいね。誰なんだろう。天才だね。

 

 

 

 

 

"沼"というと、一度そこに踏み入れるとぬるぬると足をとられゆっくりじわじわ沈んでいくイメージ。ハマったら抜け出せない。 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、今回の大橋くんへのハマり方に関してはどうしても"沼"ではなかった気がする。

 

 

 

 

 

 

色々と考えたけど個人的に1番しっくり来たのが"崖"。

 

 

 

 

 

マジでどのタイミングでどうやってここまで脳内が大橋くんに侵食されたか定かでないくらいいきなり推し=大橋くんになっていた。

 

 

まじで突如。

 

 

私のツイッターをフォローしてくれているモノ好きな方なら薄々気づいていると思うが、

 

 

いきなりある日有岡担と名乗っているアカウントで大橋くんのことを、大橋くんのことだけを、しかも大量に呟き始めた。

 

 

 

乗っ取られたのかと思った。

 

 


ヤスにハマったときもちょっと好きだなから結構好きだな〜大好きだな〜〜と日に日に好きになっていく過程を肌で感じた。

 

 

 

 

そして数年後、有岡くんにハマったときも、安田担だった私だが、JUMPのDVDを観ていて、「この中なら有岡くんかな。わんこみたいだし。」くらいからのスタートであくまで"安田担だが有岡くんも好き"という時期が確実に存在した。

 

 

 

 

ヤスを降りたときも"ヤスと有岡くんの好き度合いを比較したときに有岡くんの割合が勝った為有岡担になろう"という理由だった。

 

 

 

 

 


つまり何が言いたいかというと、自分の経験上、今回のような事象は明らかに異常。

経験したことがない。

0から急に100になった感じ。

 

 

 

 

一応言っておくが、有岡くんを嫌いになったとかではまっっっったく無い。めっちゃ大好き。

 

 

 

 

だけど大橋くんしか呟けないくらいに、大橋くんに関して呟きたいことが溢れて止まらなくなるほどに突如大橋くんが推しになっていた。まじで何で。

 

 

 

 

 

だから、"沼"ではなく"崖"。

 

 

 

 

 

「あ〜〜落ちていってる、ヤバイヤバイ抜け出せない〜〜〜〜」

 

 

 

 

 

ではなく、

 

 

 

 

 

「え?ここどこ?!?????(見たことない景色が広がる)」状態。

 

 

 

 

 

 


事実、初めて大橋くんを目にしてから降りるまで約1ヶ月半。

 

 

ヤスと有岡くんが共存している時期が2年ほどあった私からするとありえない短さ。

 

 

そして公演などに年に1.2回しか出向かないプロの茶の間の私が、担当でもないアイドルの舞台を存在を知ってから1ヶ月半で会いに行ってるのがかなりヤバイ。

 

 

もっと言うと存在を知って会いにいくと決めて行動するまで換算すると1ヶ月もない。数週間。

 

ここに関してはフッ軽の方からすると「そんなの全然あるだろ」と言われても仕方ないけど、私にとってはかなり稀。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では何故崖のように落ちていったのか。

 

 

 

 

 

 


明確な理由ははっきり言ってわからない。

なんせ自覚症状がないから。

 

 

 

沼コースで落ちるよりハマった過程を体感していない為理由がわかりづらい。考える時間すらないから。(沼コースとは)

 

 

 

 

 


絞り出して言うなら、同時多発的に好きな要素が降りかかってきたことかなと思う。

 

 

 

大橋くんはアイドル属性として持っていて強いアイテムをめちゃくちゃ持っている。

 

 

(ここからは俯瞰して冷静に分析しているつもりだけどおそらく強めに個人の見解)

 

 

 


・いつもニコニコ笑顔を絶やさない

 

・どれだけ強くイジられても自分に向けられたものであれば何も言わずヘラヘラしている。だが一方で誰かにその矢印が向くとやんわりと話を違う方向へ持っていこうとする

 

・アホキャラ(個人的には実際はアホではないと思う)

 

・オーディションでジャニーさんに「YOUダンス上手いね!どこでやってたの?」と聞かれたりJr.大賞でダンスが上手い人1位を獲得するほどのダンスの腕前

 

・事務所入所前にハモネプに出場する(同じメンバーとして現在のリトグリかれんちゃんも参加していた)という実績や現在関西Jr.でメインボーカルを務めるほどの歌唱力、シャウトも出来る

 

・特技に書くほどにアクロバットも出来る

 

トークのぶっ飛び具合

 

・顔が可愛いしかっこいい(これは個人的見解)

 

・レッスン着がおしゃれ(これはもっと個人的見解)

 


今思いついたのでざっとこれくらい。

 

まだ知ってほんの少しだからもっともっとあるんだろうけど。

 

 

こんなに強力アイテムを取り揃えていてアイドル何人作れんの?って感じ。

 

 

これが一人の人間に格納されてるの恐ろしすぎる。

 

 

 

 


だから、

 

 

わ〜顔が好きだな〜〜性格も良いのかよ誰も不幸にしないアイドルの鑑じゃん🥺🥺

 

からのえっダンスうっっっっま!!!!!!!

 

からのえっっっ歌も歌えんの?!?!!??

 

そして何この無駄のないアクロバットは?!?!?????

 

 

 

 

 

と同時多発的にアイドルとしての魅力をぶち当てられ続けた結果、自覚なく崖に突き落とされていたんだと思う。ここどこ。

 

 

 

 

 

 

しかも本人はそこまで自分のスキルを自負していない(ここ重要)

 

無意識だったり現状に満足していなかったりする(何で)

 

 

 

 


すごく印象に残っているのが、

 

ジャニーズwebでのなにわ男子の連載、

日刊なにわ男子(みんな読んでくれ)でのある日の大橋くんの投稿。

 

 

 

日刊の中でお仕事の告知をしていた大橋くん。

 

 

 

ちょうどテレビ番組出演ラッシュでJr.とは思えないほどの番組やお仕事が書き連ねられていた。

もちろんバーチャルジャニーズの苺谷星空くんのお仕事も。

 

 

 

これだけいっぺんに環境が変われば、少しは浮かれてもテンション上がってもいいはずなのに、

 

 

大橋くんの日刊には

 

「自分の身の回りの変化についていけない部分もあり、見苦しいところを見せてしまうかもしれませんが」

 

という文面や、

 

 

前述したお仕事ラッシュの報告の1番最後に

 

 

 


「今に満足しない。」

 

 

 

 


と一言だけ添えてあった。

 

正直驚いた。

私たちにというより自分に言い聞かせるように、そして満足していないことをやんわりと私たちに伝えるかのようにその一言だけ最後に書いてあった。

 

 

 

 

太陽と言われたり天使と言われたりする大橋くんだけれど本当の大橋くんは慎重で冷静でシビアな人なのかなと思った。

 

 

 

だからこそ、普段のいじられポンコツキャラが末恐ろしい。

 

 

 

「大橋くんアホすぎwwwかわいいwwww」なんて言いながら、実は手のひらで転がされている気がしてならない。

 

 

 

どこまでも化ける気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは個人的に大橋くんの内面的部分での凄いと思う点を2つピックアップしてご紹介させてほしい。

 

 

 

 

 


まず1つ目は先述した舞台、「リューン」について。

 

f:id:oshaberiberi:20190715161136j:image

 

 


大橋くん演じるリューン・ダイは好奇心旺盛で明るい性格であるが、その反面過去に両親を殺されたことへの復讐心がある。

 

 

 


この役どころ、とても大橋くんに適役だなと思った。

 

なんというか、大橋くんとリューン・ダイはカテゴリーで分けるなら同じカテゴリーに入るんではないかなと思っている。

もちろん大橋くんは虐殺はしないけど!

 

 

 

そうではなくて"二面性"という部分で。

 

 


大橋くんも、好奇心旺盛でいつも笑顔というパブリックイメージがある一方で、

 

雑誌で"感情が表に出やすいかどうか"について、出やすいか出やすくないかではなく

 

 

「出さないようにしている」

 

 

と発言していた。

 

 

 

 

つまり、いつも笑顔、は、いつも笑顔(でいるようにしている)ということ。

 

 

 

 

さらに、他の雑誌では、

 

 

「負けず嫌いなので、他の人よりできてないと自分にムカついてしまう、1番になりたい」という趣旨の発言をしていた。

 

 

 

野心の塊やん。

 

 

でも、感情は「出さないようにしている」大橋くん。

 

 

 


感情の方向は違っても、

 

「過去の戦争での恨み憎しみを奥底でずっと持ち続けている」が、いつも明るく振る舞い、

その黒くドロドロとした感情は

 

「出さないようにしている」

 

リューン・ダイと重ねずにはいられない。

 

 

 


一方で、

丈くんの演じるリューン・フローは

平和を愛し、魔法で平和な世の中を実現できると本気で信じている

どちらかといえばダイより純粋な性格という役どころ。

 

 

 

 


はじめて役どころについて知ったとき、

丈くんがフローで大橋くんがダイなのが意外だな〜と思った。

 

 

 

けどそのときの自分は思考が浅はかすぎた。大橋くんのことを知らなすぎた。

 

 

 

 

今では大橋くんがリューン・ダイ役を割り当てられたことに首がもげるほど頷く。

 

 

 

 

初演の頃を知らないから丈くんと大橋くん、

どのようにしてフローとダイが割り振られたのかわからないんだけど、素晴らしい人選だなと思う。

 

 


だから、舞台を観たときもちろん、

物語そのものの内容も素晴らしく純粋に楽しめたのだけど、

 

 

 

それに加えて、

普段は本心、野心を隠している大橋くんだけど、

リューン・ダイというフィルターを通して、演技ではあるけど

 

 

「その本心、野心を爆発させて感情の赴くままに突き動く」大橋くん

 

 

をみられたことが私的にはかなり嬉しかった。

 

 

 

 

 

こちらの捉えようだろうけど。

 

 

大橋くんは強いから

これからも自分の欲望だけで動くことがあるようには到底思えなくて、

 

 

 

だからこそ役であっても普段見せない一面を何にも囚われずにぶつけるという姿が見られて良かった。

 

 

 

 

 

きっとこんな風に大橋くんにも、

野心や欲望があり、

もがき苦しんでいる一面があるんだろうなとダイに大橋くんを重ねながら見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう1つは、バーチャルについて。

 

f:id:oshaberiberi:20190715161216p:image

 

 


大橋くんは"予想外"という言葉がとても似合うと思っていて。

 

 

 

 

自由人、アホ、カオス、そんな印象を強く受け手に与えてくる大橋くんだが、

 

 

そういう意味での"予想外"もあるが、

 

 

それ以上に本当はよく考えて一言一言を発しているという節がある。

 

 

 


それが如実に表れているのがバーチャル。

 


※バーチャルに関しては配信をしているのは大橋和也くんではなく苺谷星空くんという設定の為、大橋くんを主語にすると色々とややこしくなるので苺ちゃんを主語にします

 

 

 

 

 

 

ある配信の回で苺ちゃんがお手紙を代読する場面があった。

 

 

 

その時に出てきた"馳せる"という漢字が読めなかった苺ちゃん。

 

 


そのときに苺ちゃんは、

 

 

「みんな(視聴者)教えて!!あの、うまへんに、何これ、なり?なりって読むの?これなんて読むの〜?」

 

 

と言っていた。

 

 

 

 

 

ご存知の通り、彼の名前は大橋和也

 

 

 

("馳せる"これは実際に読めなかったんだと思うけど)

自分の名前が和也だから、"也"が読めないはずがない。

 

 

 

 

苺ちゃんは普段漢字をよく読み間違える。

 

 

 

 

そこで

 

"ああ、他の漢字が読めない中で也だけスムーズに読めるとおかしいから設定上普段の漢字レベルに合わせた発言をしているな"

 

と思った。

 

 

 

 

それまでは苺ちゃんアホだな〜と思っていたが、

このくだりを目にしてからどこが素でどこが演技かわからなくなった。

 

 

 

 

 

また、七夕の配信でのこと。

 

 

 

飛鳥くん(丈くん)が彦星役をやった流れで苺ちゃん(大橋くん)も彦星役をやることに。

 

 

すると急遽、飛鳥くんが彦星ではなく女性の織姫をするように苺ちゃんに無茶振り。

 

それに対して苺ちゃん大慌て!というくだりがあった。

 

 

 

 

その配信後、あるファンの方のツイートで

 

 

"飛鳥くんが苺ちゃんに無茶振りで織姫の演技をさせたという流れに見えたが、

実際は苺ちゃん(大橋くん)が飛鳥くん(丈くん)に視聴者には聞こえないほどの小声で

「織姫、織姫!」とあえて面白くなるように

自分に織姫を無茶振りするように仕向けていた"

 

ことが判明。

 

 

 

 

こうやって自由にやっていそうに見えて、

 

 

裏では2人で

 

どうしたら面白くなるか、盛り上がるか、キャラクターを楽しんでもらえるか考えながら

 

臨機応変に毎回こなしているんだと実感するエピソードだった。(気づいた方神)

 

 

 

 

 

 

前者は私の中で感じたものだけど、

後者はツイッターで他の方が呟かれているのを目にするまで全く気がつかなかった。

 

 

完全にテンパる苺ちゃん(大橋くん)を信じていた。

 

 

 


ひとそれぞれ楽しみ方は違うとは思うけど、

バーチャルのあすかなに関して私が楽しいと思う理由はここです。

 

 

 

 

 


"苺ちゃんのアホさを楽しんでいたが実は大橋くんの思うツボだったと後から知る"

 

 

 

という現象が個人的なバーチャルアイドルあすかなを楽しむ上での醍醐味になっている。

 

 

 


"自由にやっていて突飛押しもない苺ちゃん(大橋くん)"

 

というていで楽しむのも楽しいが、

 

 

"自由にやっていて突飛押しもない苺ちゃんという設定を一挙手一投足考えながら演じている大橋くん"

 

という事実が垣間見えることがかなり受け手を良い意味で混乱させ、予想の範疇を超えてきて、

結果大橋くんは"予想外"という言葉がとても似合う。

 

 

 

 

「自由人でカオスだな〜」と思っていたことが

 

そう思ってもらう為の大橋くんの作戦で、

 

そんなことできる俺すごいやろ?ではなく

 

あくまで

 

 

「ファンのみんなには悟られずに

純粋に突飛押しもなくぶっ飛んだキャラクター

を笑って楽しんでほしい」

 

 

というスタンスなのがアツくないですか?

 

 

 

 

自分の努力や技量の評価なんて微塵も考えてなくて

ただ単に「何したら楽しんでくれるか」だけを目指してやってる。

 

 

 

自由人をやるためにたくさんのことを考えながらやっているのに目指すところはものすごくシンプル。

 

 

 


もちろん、全部が全部計算ではないと思う。

 

丈くんなどと比べると確実に自由人な要素は強いし、

ナチュラルにわけわからん発言してる部分も多々ある。

 

 

 

だからこそ、

 

そこにコンスタントに入ってくる

"そのキャラクターの方向性をさらに強い輪郭にする為の計算"

が活きるし賢いなと思う。

 

 

全部が全部作られたものだったら冷めるけど、

苺ちゃん(大橋くん)はそうではないのがとても良い。

 

 

 

私的にはスイカに塩、寿司にわさびみたいな感覚だけど伝わるかな?(伝わらない)

 

 

 

塩やわさびだけだと味が濃すぎる。

 

 

 

けどすいかや寿司に少量かけることによってその調味料(ここでの計算)が素材(ここでの大橋くんのキャラクター)をより引き立たせる。

 

 

 

 

自由人だけどバカではない。自由人だけど見切り発車ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、大橋くんはめちゃくちゃ周りを見てる。

 

 

 

 

挙動不審なの?って思うくらいにずっとキョロキョロしてる。

 

これわかってくれる人いるかな?めっちゃ思うんだけど。

 

すごい周りの様子を伺ってる。

 

 

 

なのに「何も考えてませんよ〜」キャラやってる(なんで?)

 

 

それ故周りからも何も考えていない、テキトーだとイジられ、それに対しても大橋くんは特別否定せずにヘラヘラ笑ってる(いや本当になんで?)(よくわからなすぎて頭がバグ)

 

 

 

 

 


個人的には自分も性格上、

生まれてこのかたいじられキャラになることがもの凄く多くて、

 

 

その中で頭の片隅で

 

「本当は違うけどそういう風になっていた方が周りが円滑に進むな」

 

と考えていじられているそのキャラに寄せに行っていた自覚がある。

 

 

 

 

 

だからこそ大橋くんの節々に出る冷静な部分が見えると、

 

 

どうしても本当は心の中で、何を思っているのか?と気にならずにはいられないし

 

いじられてる人側の立場で物事をみてしまうし考えてしまうという癖が自分はある。

 

 

 

 

見下されてるけどいじるほうが何倍も何十倍も楽でいじられてる人が何も思わないわけないからな…!いじられてる人も心はちゃんとあるからなちゃんと言葉で傷つくからな…!と。

 

 

本当はもっともっと評価されてもいいんじゃないか…!とモンペを発動してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

でもそんな風に思ってしまうのは、

 

私が結局いじられキャラも中途半端で全う出来ず、

いじられキャラであることを受け入れていたつもりだったのに無駄にプライドもある懐の狭い人間だったからで、

 

 

自分と大橋くんの立場を重ねて勝手に悔しくなってるだけだとも思う。

 

 

 

 

 

 

実際、大橋くんを見ていても、

 

 

 

いじられていることを嫌だとなんて微塵も思ってないように見えるし

 

 

むしろいじられて嬉しそうだし

 

 

メンバーが大好きで大好きで仕方ない!という気持ちが溢れ出ている。

 

 

 

 

 

つまり、人間力の圧倒的差によって自分ができなかったことを全うできている大橋くんに至極惹かれるのかなと思う。

 

 

 

 

もちろんいじっている関ジュメンバーが心の底では愛を持っていじってくれているというのも大きいけどね。

 

 

それでも全く傷つかないことはないはず。

 

 

 

 

 

 

でも大橋くんはいつも笑顔でいる。

 

 

 

 

 

 

大橋くんに似ていると思っていた自分だけど、

そんなの都合のいい解釈で実際はまるで違う。

 

 

 

 

いじられキャラへの覚悟と生まれ持った素質が天と地ほど離れていた。

 

 

 


だから私は大橋くんのことをすごいと思う。尊敬している。こんな人になりたいなと心の底から思う。

 

 

 

 

 

再三言っているけど大橋くんは凄い。

 

 

歌やダンスはもちろんだけど、それだけじゃない。自信を持って言える。

 

 

伊達に10年ジャニーズJr.やってない。

 

 

 

 

だからこそ大橋くんには絶対に絶対に幸せになってほしい。

 

 

 

 

 

チャンスは1回だと言う彼に、

 

 

 

夢を掴んでほしい。

 

 

f:id:oshaberiberi:20190715163749j:image

 

 

 

 

 

 

 

ここまで勢いで書いてきたけど、

「ハマったばっかの奴が何わかった口調で語ってんだよ」と言われる気がしてきてならない。

 

ごめんなさい。

 

ゆとりエリートだから怒られたくない。

悪気はないです。

間違っていることがあったら優しく教えてください。ゆとりエリートなので。

 

 

 

 

 

ここまで長くなると自分でも予想してなかったしかなりの大橋くんへの想いの重さに引いているんですが、

このような乱文をここまで読んでくださってありがとうございました。(そもそもここまで読んでくれた方がいるのか?)

 

 

 

 

 

 

まあ結局、大橋くんが大好きです!!!!(締め方が壊滅的)

 

 

 

 

おしまい